都電資料施設の設置について 

 東京都交通局がプラン '94により設置を計画している都電展示施設の概要について報告します(本稿は筆者独自の調査によるものですので、当局に問い合わせをしないようお願いします。また、他掲示板等への書き込みもご遠慮願います)。

施設の概要

 荒川電車営業所旧庁舎を撤去し、その跡地に既に廃車した車両(5501,7012,7014,7514)を配置する。各車両内の座席を撤去し、ビデオ等の機器を設置した集会用電車の他、陳列ケース等により各種の資料等を展示する。今後、利用状況、財政状況及び「西尾久地区地域利用計画」の構想の進捗状況により、この上に資料館を含む複合施設を考える。

展示の概要

5501号車

 TV、ビデオ、マイク、座席により集会場として利用。都電の歴史(パネル及び写真)展示。

7012号車

 電車の系統板、パンチ、乗車券、書籍等を展示。

7014号車

 車両の移り変わりを模型及び写真で展示。

7514号車

 保守関係を展示する他、都電荒川線のビデオを運転台で放映。

モノレール

 モノレールの歴史及び全国各地のモノレールをパネル及び写真で展示。

その他

 昔の停留場、反応灯及び踏切

 ※車両の内部は運転台を残して座席を撤去し、陳列ケース等により各種の資料を展示。運転台にはマネキンによる制服の変遷を展示。車両には敷石、レールを設置する。

経費

 1.営業所旧庁舎解体費 
   26百万円(529.10u)

 2.舗装、レール敷設費 
   13百万円

 3.車両運搬、展示関係 
   30百万円

計 69百万円

 ※この他、世界都市博覧会('96.3開催)に明治時代の路面電車(東京電車鉄道 251形)を復元、展示走行させ、博覧会終了後は荒川線で使用する予定(都市博中止のため、この計画は残念ながら実現しなかった)。


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